包茎を治す

実際に包茎(真性包茎・仮性包茎)を治したいと考えた場合どういった方法があるのでしょうか?

その方法として代表的な物には以下の方法が挙げられます。


● 包茎手術をする

● 自分でムク

● ステロイド療法


包茎手術

一番手っ取り早いのが包茎手術です。
・・・もう切ってしまえ(#゚Д゚)ゴルァ!!ということです。

ここで注意して欲しいことは「包茎手術の費用」のページでも述べていますが、保険医療の対象(健康保険を使った診療対象)になるのは【真性包茎だけ】です。

仮性包茎の場合は、病気でも何でもないので保険医療の対象外で自由診療。つまりは全額実費で手術費等を支払わなければなりません。そう、ご想像通り高額です。

また、真性包茎の人が手術をしたからといって、平常時からムケている状態になる訳ではありません。人によっては仮性包茎の状態になってしまう人もいます。それは平常時から勃起時への膨張率が問題になるからです。

仮性包茎の人でも手術が出来ないというか手術が向かない人もいます。詳しいことは「手術が出来ない包茎」のページを参照してください。



自分でムク

包皮というものは徐々に伸ばすことができます。ですので真性包茎の人はお風呂などに入ったときにムク練習をすることを習慣付けることで、そのうちムケるようになってきます。これで仮性包茎になることが出来ます。

通常は自分の手で十分ですが、必要ならば専用器具や専用クリームが市販されているので使用するのもアリです。重要なのは「続ける」ということです。

あまり無理をするとカントン包茎になってしまう可能性がありますので、あまり無理をしないように気をつけましょう。

ムイたときに元に戻らなくなって困ってしまった場合はそのままにせず、指で少し強めに亀頭をつまんで、血液を戻すというか、陰茎側に(ペニスの根元に向かって)逃がしてやることによって亀頭を小さくして元に戻します。どうしても戻らなかったり、不安な点があったら必ず医師に相談してください。



ステロイド療法

約3カ月間0.05%ベタメタゾンクリームを1日2〜3回包皮の先端と亀頭に接触する範囲へ塗ることで改善が見られるという方法もあります。これは、ステロイド薬の副作用の1つである皮膚萎縮を逆手に取った方法です。

この治療法に使う薬は基本的に医師の診察を受けてから処方してもらった方が良いと思います。ステロイド薬はその効果の1つに免疫抑制作用という物がありますので、自分勝手に塗っていると、感染症を起こしやすくなります。

基本的に陰部は感染症を起こしやすい環境ですので、自分勝手にステロイド薬を使うことは絶対にやめてください。